おきばりやすさま みなさま>
夕べ 横浜に戻ってまいりました からすです。
6日の吉朝一門会大盛況でしたよ!普通の座席が足りなくて 予備の座席まで出しての混雑ぶり。
よね吉さんの『子別れ』良かったですわ~。
その前があさ吉さんの淡々とした語り口でしたので よね吉さんのメリハリのある口跡がものすごく映えてました。
なのになんででしょうねえ。人情噺として こうジーンと来てしまうのは、、、。
『子別れ』。のん兵衛の大工熊はんが心を入れ替えて 前の女房とよりを戻したい そんなところへ子供のかめ吉が機転を聞かす話ですが 爆笑の渦に巻き込まれると思えば 次の一瞬には切ない気分にさせられる。更に かめ吉のいじらしさが可愛らしい。
三人三様の想いがひしひしと伝わってくる いい噺でした~。
まくらでは あさ吉さんが一門会に出るのが嫌だというわけを二つ。一つはトリを勤めたくない。これは百歩譲ってみんな納得するとして(しなはんな!)二つ目はあさ吉さんの微妙な間について よね吉さんが触るということで出たない と。よね吉さん 余計しゃべってまして 逆効果でしたが、、、(汗)
やはり もう一人の吉兆一門の双璧は吉弥さんでございますが 『親子茶屋』 親の小言にも慣れてしまった若旦那の言い分がこれまた可笑しくて 二人のやり取りのちぐはぐさが楽しかったです。
あと ざっと書いておきますと
佐ん吉さん:田楽喰い:元気良かったー
しん吉さん:雨乞い源平衛:リズム良し 語り口良し!新人演芸対象のときより リラックスしてはりました。
あさ吉さん:鹿政談:お話自体は楽しかったのですが、、、あさ吉さんってまくらのときはいつもこう、、、ああなんですか(笑)?神経質そうな、、、なんか大丈夫なんかいな?と思ってしまうような、、、。出てきただけで客席がやたら大爆笑してましたけど、、、?
からすはふたたびずうずうしく 楽屋へお邪魔して よね吉さんにお誕生日プレゼントと称して和菓子と似顔絵をお渡ししたんですが よね吉さんには「あなた からすさん?君は打たれ強いねえ!」て 言われてしまいました(^_^;)。「もう がんがん書きこんで。字ぃさえ間違えなんだらオッケーやから」ですて、、、(苦笑)。
そして その夜!
桂 雀三郎師匠推薦のお店 「やぐら」へとまいりますと、、、なんと 師匠ご本人がお弟子さんや関東の若手落語家さんたちと飲んでいるではありませんか!
『雀さんセット』を食べ終わり バナナの串焼き(チョコレートをかけて食べます)で締めて帰る間際に ご挨拶させていただきました。
落語の神様ありがとう!
7日
「落語家と行くなにわクルーズ」で 再び佐ん吉さんとご対面!知った顔の方がでてこられると嬉しいですね。やはり 大阪は水の町なんだな~と感じます。橋の建築がめちゃめちゃ面白い!そして 低い!橋げたの裏側に傷がいっぱいありました、、、。
落語会の後は なにわクルーズの案内役 佐ん吉さんもお忙しいですねー。佐ん吉さん さすが噺家さんだけに説明は楽しかったなあ。
他にも 心斎橋や通天閣など行きましたが
落語尽くしの旅でした。
長々書いてしまいましたが ちょっとでも昂揚感をお伝えできれば、、、と思います。
投稿者: からす 、ブログ名: 桂よね吉ファン倶楽部横浜支部、日付: 2009/12/08 11:09